2019年7月17日水曜日


ながずみこどもひろば 事業報告


  「理科実験にチャレンジ!」 713日(土)10001200

     講師:中村 智彦 先生(元小学校校長)



長住公民館講堂に小学生1年~6年まで理科が好きな子ども達が集合。子どもたちのお父様も数名参加して、楽しい実験に目を輝かせていました。 
 

 ・1円玉を吹いてお皿に入れよう。(ベルヌーイの定理) 

 ・金魚が浮いたり沈んだり。(パスカルの原理・アルキメデスの原理)ペットボトルに水を満たし、コップで調節した魚の醤油差しを入れてからキャップをしっかりしめ「沈め」といいながらペットボトルをてのひらで押すと魚は沈み、「浮いてこい」と言いながら手を放すと魚は浮いてくる。
 
 ・氷つり・・・どうして氷が釣れるのかな?  氷と塩でー20℃まで温度を下げることができる。 

 ・ペットボトルでふんすいを作ろう!・・・空気の圧力が強くなって水面を押し、その力によって水中に差し込まれたストローを通って水が噴き出すから。 

 ・水入りポリエチレン袋がハリネズミに!?・・・ポリエチレンの分子は熱せられると縮む性質を持ち、袋に鉛筆が勢いよく突き刺さった時に発生する摩擦熱で分子がお互いに引っ張り合って縮み、鉛筆に密着して水が漏れない。   初めての経験に子どもたちは興奮気味。楽しい2時間でした。